隅棟積み直し工事

今回の工事は陸棟と隅棟1本の積み直し工事になりますが、棟積みの計算が出来ない棟幅が広く雨水が入るような施工になっていました。

施工前の棟幅=尺

天熨斗瓦の隙間=1寸5分


施工後の棟幅=8寸5分

天熨斗瓦の隙間=5分


この素丸瓦を使用する場合は玉口から雨水が入りやすいので、天熨斗瓦の隙間か広いと雨水を吸います。

弊社では天熨斗瓦の隙間を5分にして熨斗瓦勾配を決めてから棟幅を決めるので、間違いの無い施工が実現出来ますが、棟幅と熨斗瓦勾配の関係性を知らない職人では、この施工は出来ません。

棟の全ては冠瓦と天熨斗瓦を考えてから最終的に棟幅は決まります。

原寸図と納まり、雨水の流れを知らないと弊社と同じ施工は実現不可能です。


一般住宅 社寺 文化財の瓦工事請負

京都府瓦工事協同組合加盟店

京都府現代の名工 京都府知事賞 

京都市長賞 

全国大会入賞

ものづくりマイスター

☎️ 075―954―6280

屋根のご相談と点検、仕事のご依頼は電話で対応させて頂きます。

営業時間8時~18時 (日曜日・祝日は休業)

#京都 #京都瓦工事 #屋根 #いぶし瓦 #日本瓦屋根研究室 #大槻芳次瓦店 #瓦職人 #かわらぶき1級技能士 #京都屋根工事店 #技術 #技能 #長岡京 #長岡京市瓦工事 #西京区 #向日市 

#長岡京市 #大原野 #大原野瓦工事 #瓦工事 #乙訓瓦工事 #京都瓦屋